【欧州の優良企業へ投資出来るETF】私がVGKに投資する理由
バンガードFTSEヨーロッパETF
ティッカーはVGKです
VGKは欧州株式を対象としたETFです。米国メインの私にとって世界分散投資という観点からヨーロッパに広く投資できるので、サテライトポジションを担ってくれています。
VGKの詳細
ベンチマークはFTSE欧州先進国オールキャップ・インデックス
経費は0.10%と低コストです。
対象国はオーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、 フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、 オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、 英国が含まれています。
米国以外の補完役
私は主な投資対象として、米国に焦点を当てて投資しています。70%以上は米国への投資です。100%で良いと思っていた時期もあるのですが、実際 基本に立ち返ってみると世界分散投資は少なからず行っておいた方が良いと考えました。そこで欧州への投資アイテムとしてVGKをチョイスした訳です。
欧州優良企業を忘れてはならない
ヨーロッパには米国投資をされている方々に馴染みの多い企業が多数あります。米国株を保有されている方々もADRという形で持っている投資家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。米国個別銘柄を持たない私からすれば、VGKにはお金があればポートフォリオに組み入れたい銘柄がたくさん詰まっているのです。そんな銘柄に投資出来るVGKはとても魅力的だと思います。
国別構成比率
英国が30%近くあるのは意外でした。フランスとドイツがもっと多く組み入れられているイメージがあった為です。しかし銘柄を見ていくと納得できます。
保有上位銘柄
ネスレ、ロイヤルダッチシェル、ノバルティス、ユニリーバ、ブリティッシュアメリカンタバコ、トタル、 シーメンス聞いた名前ばかりが並んでいます。ロイヤルダッチシェル等は高配当銘柄としてめちゃくちゃ有名ですよね。
この銘柄群に投資出来ると思うと贅沢な気がします。
世界分散投資
投資対象を世界に向けるということは、世界の経済影響を全て受けるということです。良い時も悪い時もありますが、世界経済は成長を続けます。現在は圧倒的なパワーでアメリカが牽引してくれていますが、アメリカが伸び疲れてきたときに引っ張るのは他国です。その他国はどの国が担うのかは誰もわかりません。だからこそ世界分散投資です。全世界へ向けて投資を行い、世界経済の恩恵を受けて自分の資産を成長させていくのです。まだまだ先進国の中で低成長が続いているヨーロッパですがこれから先の未来に期待です。