ころすけのお金のお話

ほぼ雑記ですが、たまにお金のことを書いてます

相場考察
運用状況
インド投資戦略
スマホでブログ
幸せとは
友人への投資の勧め

【簡単に節約するならまずコレ】ラテファクターを見つけよう

 f:id:sgnm0827:20171019175720j:image

毎朝のコーヒー、休憩のジュース、疲れた日の炭酸飲料、ここ一番のRedBull

何気なく飲んでるけど、チリも積もれば山盛りの支出になっていることも。

お金の節約を何となく考えている人は、まず日常の習慣に潜む支出を見つけてみませんか。

何となくお金は節約したいけど

別にお金に困ってはいないけど、何となく節約しなければと思っている人はいませんか。

私がそうです。

別に欲しいモノも無く、節約して浮いた少額の小銭を貯めても特に変化はないと考えていました。

さらに言うと、いざ節約しようと心掛けると暫くは続くのですが、いつの間にかまた元どおりの生活に戻るんです。

知らぬ間に振り出しに戻る

ジュースを我慢しなければと思いつつも夏が来れば知らぬ間にキンキンに冷えたコーラを買って飲んいでる。冬が来れば冷えた体に沁み渡る温かいミルクティーを買って飲んでいる。

そして気づけば毎日、毎週買っている。節約心はいったいどこへ。

気がつけばスタート地点に戻っています。

 

なぜ節約するのか

そもそも節約の本質はなんなのか。

節約が出来ないのは、節約することにおける目標や目的が明確に無いということも大きな要因です。

そして節約という行為に対して、ポジティブなイメージが無いこともヤル気を見出せない原因かもしれません。

ですが、節約とはスマートにモノゴトを考えた結果の答えです。

 

賢い人は気づいてる節約の本質

単純に考えてみましょう。

年収が多い人をカッコイイと思ったり、憧れを抱いたりする人はいるはずです。

しかし、節約となると貧乏で格好の悪いイメージを抱く人が少なくありません。
ここで、イメージの中にある考えた方を少し変えてみましょう。
収入が増える事=節約する事だと考えましょう。

手元に残るお金が多くなり、自由に使えるお金が増えるので結果的に両者は同じ事になるのではないでしょうか。

 

節約する人・しない人

節約をする人と、しない人の大きな違いは先ほども述べた通り手元に残るお金です。

給料が1万円増える事と、1万円節約する事は、どちらも結果的に1万円の自由に使えるお金が残っていることと同じなのです。
さらに重要なのが、ベースとなる給料はすぐに上げることはできません。

ですが、節約はいつでも出来ます。なんなら明日からでも出来るはずです。明日から行えば来月から給料が増えたことと同じ効果が得られる可能性が高いわけです。

 

ラテファクターをみつけよう

節約といっても、何から始めれば良いのでしょうか。

お金の相談としてファイナンシャルプランナーや銀行などに相談に行くと、保険や固定支出の話、家賃やローンの借り換え、外貨預金やなんやらかんやら、なんだかアクビが出るような興味の無い話ばかり。一つずつ真面目に解決出来そうなことから始めてみるべき

、、、ではないです。

そもそも、節約が出来ない人は何も行動しません。

そう。節約できない人はわざわざお金の話をしに行ったりしません。携帯料金の見直しを窓口に相談しにいったり、ローンの借り換えなんてよくわからないから面倒と考えて行動しない人がかなり多いです。

お金が無い人は無いなりの習慣が身についているからです。

そんな人にはまずラテファクター探しから始めるのはどうでしょうか。

 

ラテファクターとは

これは、ひとことで言えば日々の生活の中で、カフェラテのような小さな出費のことです。

この出費となっている要因を切り詰めることで、お金を節約できないかというものです。

 ラテファクターの効果

さて、このラテファクターについてですが、はたして実質的な効果が出るのでしょうか。

それに、毎日100円〜200円のコーヒー代を節約したところで、その日の生産性やヤル気が下がっては意味がないと思いませんか。

しかし、ラテファクターというのは1日単位ではなく、それを長期的な節約と考えることに意味があるわけです。

 

ラテファクターの主原因

このラテファクターですが、コンビニでの支出がなかなか目立ちます。

コンビニに立ち寄る回数は結構多いのではないでしょうか。そして実際どれぐらいの金額を使っているのか。

f:id:sgnm0827:20171020005559g:image

通勤や通学途中、出かけた際や業務の間にコンビニを利用しているようですね。

さらに購入している物を見てみると

f:id:sgnm0827:20171020005733g:image

食べ物や飲料が多いようです。

しかし、デザートやコーヒー、お菓子など本当にその時に必要な物なのでしょうか。

そして一度に購入する平均単価は755円です。

仮に、2日に一度立ち寄ってこの金額を使用しているとなると、1日換算で約370円程度。

1ヶ月20日間行ったとすると7400円。

これをなんとか最低でも半額にする事は出来ないでしょうか。

 

少額の貯金で貯金癖をつける

もし月に約7000円のラテファクターを解決出来れば、年間で8万円以上が浮くわけです。

もしかすると、それにつられて他の出費も抑えれる可能性もあるわけですから、さらに効果は見込めます。

この200円のチョコを買ったからと言って節約に影響は無い。と思わず、その200円の積み上げが大きな節約になることをまず実感して欲しいわけです。

浮いたお金の行方

さて、ではこの浮いたお金はどうするべきか。

本来ならば貯蓄、貯金に回しましょう。 

というのが正論かつ世の中の意見だと思います。

ですが、浮いたお金は節約した人の自由なお金なわけです。好きに使っていい。

好きに使えばいい

自分が習慣を変えて浮かせたお金です。

使い方など自由です。独り身の人ならば、本当に自由に使えばいいです。

サラリーマンのお父さんなら、浮いたお金で小さな贅沢をすればいいし、季節毎に貯まったお金で風俗に行ったっていいんです。

OLさんなら、一年間で浮いたお金とボーナスを少し合わせてブランド品でも何でも好きな物を買えばいいと思います。

みんな好きに使えばいいわけです。

本当にそう思います。

 

伝えたい節約の本質

今回の記事で伝えたい事は、目の前の事を少し我慢したり、少し考え方を変えるだけで、後々にもっと美味しいご褒美が得られるということです。

そして、その事に気づけば自ずと節約意識など持たずとも、もったいないお金の使い方が見えてくるはずです。

私自身、まだまだ節約に関しては身についていませんが考え方が変わるようになると、毎月のお小遣いが少しずつ余るようになってきたのです。

初めは実感があまり得られませんが、少し意識して生活してみると半年も経てば大きな変化になっているはずです。

コーヒーを一杯ぐらいと思いますが、コーヒーも無料ではありません。

今本当に飲みたいのかどうか、買う時に一度自分自身に聞いてみて下さい。それでも飲みたいなら飲めばいいんです。

無理ない程度の事から、もっと有意義に使えるお金を産み出しましょう。

 

資産形成に興味ない人も【つみたてNISA】を上手く利用しよう

一応、補足としてですが。

もし仮に、将来特にお金に困らないし、資産は十分確保してる。

だけど、節約はするしそのお金どうしようという人がいれば、つみたてNISAという制度を使って、浮いたお金で投資していきましょう。

20年間、非課税の運用期間が設けられているので将来の贅沢の為に浪費する為のお金を投資で増やすという手もありますよ。

今から十数年後に経済が好調というニュースが流れた時に、浮いたお金で投資した資産が大きく増えていたら、そのお金でたっぷり贅沢するのもありかもしれませんね。

利用できる制度はしっかり利用しましょう。

賢くお金を増やして、損をする事は絶対に無いはずですから。

ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!

 

ちなみに、あくまで投資は自己責任。しっかり理解してから始めましょう。

投資に関する記事はこちら

まずはこれを読んで投資の基礎を学ぼう

 

データ引用マイナビニュース