ころすけのお金のお話

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【投資初心者への基礎知識】お金のお話④〜株式投資 前編〜

【投資初心者への基礎知識】

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株式投資は儲かるのか

低金利時代。資産運用。株で損。日経平均株価。分散投資。どれか一つでも耳にしたことはあるでしょうか。

毎日の新聞や、TVのニュース。おそらく何らかの形で耳にしたことがあるはずです。それは、興味が全く無い人にさえは身近なモノになっているからだと思います。株とは一体なんなのか。今日は株のお話。

 

株とは

とは一般的に株式会社が資金を集めるために発行する証明書のことを指します。証券とも言いますが、証券には他の意味合いも含みます。

投資した人がその会社にいくら出資しましたということを証明するために企業が出資者に対して発行するわけです。今ではネット証券での取引も普及していますし、電子交付が多くなりましたね。

株価とは株が市場において売買される時についた価格のことです。人気がありみんなが欲しい株には高い株価がつき、不人気な誰も欲しがらない株には低い株価がつきます。常にこの人気は変動しているため、価格も変動するわけです。

 

株式売買の本質

株を購入すれば貴方はその時から株主になります。ただし株主は他にもたくさんいます。株を保有している人の数だけ存在するわけです。

この株主達が売ったり買ったりするので、市場での価格は変動しています。

貴方が購入した時より、高い時に売ればその分儲かります。逆に、安くなってしまった時に売れば損をします。

当たり前の事ですがこれが出来ないと株は買うべきではないわけです。

ですので株で儲けたい!お金持ちになりたい!と考える人たちは、企業の売り上げや利益などについて調べますし、世間がその株についてどう考えているのかについても予測して、知っておく必要があります。

 

投資家の情報収集

投資先の情報はいったいどこから集めればいいのでしょうか。

まずは会社自体が発信している情報を読みましょう。企業は株を買う人に対して正しい情報を伝える義務があります。実態と違うように伝えて騙すようなことは法律で禁じられているのです。

そのため株主たちは会社が発表した情報などを確認して、その株をどうするのか考えるわけです。また新聞やTV、雑誌などならも情報を収集します。

常に企業情報と、世間の人がどう考えているかに目を配り、先読みする。安いときに買い、高いときに売る。このシンプルな事が出来る人が株で儲ける事ができるわけです。

 

株式投資は万人に向いているのか

上記のことを踏まえて、世間の誰もが株を購入して高値で売りさばき、資産を大きくすることが可能なのでしょうか。

個人的な意見になりますが、おそらく無理です。

それにデータ集めや、常日頃の経済ニュース、新開発の商品やサービスなど投資アンテナが敏感な方なら成功する確率があがるかもしれませんが、万人向けとは言えないのではないでしょうか。

では、万人の方が株式で資産形成を行うにはどうしたらよいのか。

私は株式投資には向いていないな。と思った方、世の中にはとても便利な商品があるんです。

それが投資信託です。投資信託とはなんなのか。後半に続きます。

企業情報を知るには四季報が一番です。機会があれば書店などで一度手にとってみてはいかがでしょうか。

 

米国会社四季報 2017年秋冬号 2017年 10/18 号 [雑誌]: 週刊東洋経済 増刊

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会社四季報ワイド版 2017年 4集秋号 [雑誌]

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