【株式投資を始める方へ -壱-】株ってそもそもなんですか?
株式投資において、世間が抱くイメージは実際とはかけ離れたイメージを持たれている事が多いです。
特にそれを感じる場面は
「株なんかやってるの?」
という質問。
まだまだ"金儲けの手段"や"博打的"というイメージが先行している事実なんだと思います。
株のイメージと実際
全てに共通して言えることですが、モノゴトにはメリット・デメリットが確実にあります。
株も同じです。
上手く扱う事が出来れば【資産運用の素晴らしい手段】となりますし
下手に扱えば、資金を大きく使い込んだり、借金を背負う羽目になってしまうかもしれません。
・博打的・危険
・難しく、理解に苦しむ
・金に貪欲な人がやる行為
・普通の人じゃないヤバイ人
・資産運用として有益なツール
・社会・経済の教養が身につく
・インテリジェンス
・下手に扱うと危険
株(かぶ)はノリで発行するもの?
"株"は株式会社から発行されているものです。
そして"株"はノリで発行されているわけではありません。
「ウェーーーイ !! Kabu発行しようzeeeeee !! 」
なんてノリで発行しているわけではないのです。
出資者の持分を明確にするもの
株式というのは《株式会社における出資者の持分を明らかにする有価証券》と定義されています。
要するに、会社が新しい事業を開始するにはかなりの大金が必要な為、他人の手を借りるということです。
企業が事業資金を用意する手段の1つとして、出資してもらうことにより解決するわけです。
借入と出資の決定的な違い
企業が事業資金を調達する1つの手段として、銀行等から借りる方法があります。
これを借入と呼びます。
出資と借入は何が違うのかというと、一番大きいところは返却しなくていいということです。
借入は返済しなければなりませんが、出資には返済義務はありません。
株式を発行するというのは、出資を募る手段なのです。
株式会社は株主のモノ
出資というのは企業に資金を提供して、その金額に応じて会社の権利の一部を譲渡してもらう行為です。
つまり、企業は出資してもらう代わりに株式を出資者に発行するわけです。
そして、株主(出資者)は会社の一部を所有します。
この権利の証明書を株式と呼びます。
そう。
株式を保有すれば、会社の一部はあなたのもの。
会社はあなたの為にお金を頑張って稼ぐわけです。
株を買って買って買いまくることで、その企業達はあなたの為にお金を稼ぎます。
株主はその企業の社長よりも偉い立場なのです。
あなたも素晴らしい企業の株を買って
ご飯を食べている時、遊んでいる時、昼寝をしている時、そしてあなた自身が働いている時にも稼いでもらいましょう。
株式投資は最強の教養らしいです
サラリーマンは株式投資しましょうよ