ころすけのお金のお話

ほぼ雑記ですが、たまにお金のことを書いてます

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【最悪のシミュレーションを】最悪を先取りしておく重要性



最悪のケースを想定しておけば、急落した際に慌てずに済むはずです。

本当の最悪を想定せず、甘い事を考えているからリスクを取りすぎたり、急落した相場を見て慌ててしまうことになるのです。

想定よりも悪かった」という事を無くしてしまえば、下落急落暴落はウェルカムトゥザマーケットなのです。


最悪のパターンを考えておく



もし、相場が大暴落した時に自分の資産はどれぐらいになっているでしょうか。
想像した事はあるでしょうか。

リーマンショック以上の金融危機が起きない保証など、どこにもありません。
自分が投資している資産が3分の1になってしまうかもしれないのです。

1000万円を運用しているなら、一時的に300万に。
3000万円なら1000万円になってしまいます。

個別銘柄を保有して、その企業が倒産してしまえばその資産は0です。
そんな事を想定して運用できているでしょうか。

そのリスクを回避するために、資産を分散しているわけですから、今一度確認しておく必要があるのではないでしょうか。

将来的にトヨタ自動車は生き残っているのでしょうか。
企業価値は現在より上がっているのでしょうか。
ゼネラルエレクトリックも、あれだけ大きな老舗企業だったはずなのに、、、といった有様です。
何が起こるかわかりません。

他の企業が倒産するならまだ救い様があります。
自分の勤務先が不況の煽りを受けて倒産したり、収入が激減する所まで想定出来ているでしょうか。
しっかりと生活防衛費を蓄えておかないと、株式投資どころではなくなってしまいます。

しっかりと、リスク管理をして最悪を想定しておきましょう。


客観的に自分を見る



今の自分は大丈夫だと思っているけど、明日の自分はどうでしょうか。

10年後の自分はどうでしょうか。

知らず知らずのうちに、ポジショニングシンキングに陥っていませんか。

私が投資している先は安心だ。
優良企業だ。
と、ポジショントークをしていませんか。

何が起こるかわかりません。
リスクを取りすぎていないか、今一度 自分を見つめ直してみましょう。

偏らず、自分の理解できる範囲に投資する事が大事です。
わからないなら わからないなりに、投資信託やETFを使って、市場全体に投資してしまえばそれだけで分散の役割を果たし、リスクを抑えてくれます。

ダサいと言われようが、それがその人のスタイル。
無理をするより、全然良いです。

人には人の投資スタイルがあり、無理に誰かと合わせる必要などありません。

無理せず、コツコツ、一歩ずつ。
最悪のシミュレーションをして、不安を先取りしてしまえば、資産運用は今よりもっと気楽に出来るはずです。



ルールを決めておくというのも有効な手段です
暴落時に違うことを考えるのも一つの手ですかね?
相場には真剣に向き合うか、完全にほったらかすかが一番だと思います、中途半端が1番危険